霧ヶ滝
                                  2009年8月26日(水)晴れ後ち曇り
                                                    
滝入口6:40→ 芦生スギ8:05〜8:10→ 霧ヶ滝8:45〜9:05→ 芦生スギ9:35→ 滝入口10:45                 
コース図(PDF版)目次へ周辺地図(PDF版)
昨日は湯村温泉近くに素泊まりしていたので早朝から近くのコンビに寄って食糧を調達した。霧ヶ滝への道中、右手
に扇ノ山らしきが見えた。さらに渓谷沿いに走っていると案内板が見えたので近くの道路路肩に駐車した。    

滝入口近くの路肩に駐車する

道路からが入口でスタートだ

霧ヶ滝遊歩まっぷ

滝入口の案内板
  

すぐに鉄橋を渡る
  

鉄橋を渡るとすぐに広い道に出た所
に案内板があった        

崖横に設置された鉄歩道を歩く
  

最初の鉄橋の階段を上がる
  

Y字の木に到着、案内板を見て進む
案内板には滝まで1400mとある 

鉄橋が無残に壊れていた
  

壊れた鉄橋横の木の橋をロープを便りに渡る
  

  


次の鉄橋はくノ字に曲がっていた
  

鉄橋の側の木の橋をロープを頼りに渡る
  

最後の鉄橋は傾いているが渡れた

芦生スギの大木に到着(ここで休息)

トチの大木のある登山道
  

ヤマジノホトトギスが咲いていた
  

渓流の音がよく聞こえる
  

芦生スギからは下りとなる

岩場の沢は滑り易いので要注意だ

こんな小滝が続いている
細い登山道の横は草で覆われた崖だったり濡れた岩場は滑り易く要注意だ。マムシも足元にいたりと気が抜けない。
                                                    

  


登山道沿いの大カツラの横を歩く
  

トチの大木が次々と現われる
  

大カツラの次はトチノキの巨木が立っていた
  

ツリフネソウが咲いていた
  

この花はここだけに咲いていた

ここからはトチノキの群生地らしくトチノキが林立していた
大カツラが現われてからは次々と巨木が出現し原始の森に入ったようで神秘的な雰囲気は恐くもありすばらしかった。
  

  


    入口から約2時間、霧ヶ滝に到着        渓谷の最終地点、霧ヶ滝は広い空間の中にあった
  

霧ヶ滝周辺は鉄平石が多かった
  

霧ヶ滝周辺のシシウド
  

霧ヶ滝からの帰りの明るい斜面
  

往路で渡った傾いた橋を渡る

手すりが壊れた鉄橋を渡るとあと少し

入口近くの鉄橋から見た小滝
霧ヶ滝は、すばらしい自然の中にあり、ひときわ輝いていた。さらに良かったのは道中の景観である。太古の森に立
ち入ったようで渓谷沿いの水音を聞きながらトチノキ・カツラ・芦生スギの巨木に出合えて感動の連続だった。3年
前に「霧ヶ滝は橋が流されて行けない」とは聞いていたが、鉄橋が壊れていて「なるほど」と納得した次第である。
一歩、足を滑らすと大変なことになりそうな危険箇所も何箇所かあり気の抜けない道中だった。今日はスパイク付き
の磯靴を履いていたので滑るような感触はなかったが、妻の撫子は登山靴だったので濡れた岩場ではヒヤ汗をかいた
ようだ。帰りに名水「霧ヶ滝」まで行くつもりで肥前畑まで行ったのだがわからなかった。次回の楽しみにおいてお
こう。この後、帰り道で兵庫100名山の一つ、牛ヶ峰山の山頂で昼食と昼寝をするつもりだ。