芦生の森(上谷.杉尾峠コース)
                                      2007年7月20日(金)曇り
                                                    
美山文化村10:40→ 長治谷12:10〜12:40→ 岩谷13:55〜14:05→ 杉尾峠入口15:20→ 美山文化村17:05   
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      マイクロバス   昼食   徒歩    休息   徒歩     マイクロバス         
                   コース図(PDF版) / 目次へ     下谷・ブナノキコースを見たい
以前、京大研究林事務所からトロッコ線路の残る軌跡を少し歩いたが案内板もなく、よくわからなかったので撤収し
たことがあった。ここは、許可なくして入れないところだったようだ。今回は、ネイチャーガイドによるハイキング
ツアーに参加しての入山だ。入山は一般の車は入れない美山町自然文化村のマイクロバスに乗り換えて長治谷まで。

美山町自然文化村

長治谷作業所
注意書き案内板
長治谷の注意書き * クリックで拡大

由良川沿いに源流を行く

ここでも注意書きの看板が

杉木には熊の傷跡が残る木道を行く

野田畑湿原

水たまりにはモリアオガエルが

まだ、川巾は広いが源流を目指して

  

  

  

  


芦生杉を遠くに見る   
先が尖っているのは若い木

芦生杉はさわっても痛くない 
普通の杉のように葉を広げない

ホウノキ(葉はホウバ味噌で) 
ホウバ(包葉)は紙皿として利用

ミズナラ

トリカブト

キエ谷

ブナの木
  

トチの木の大木
  

原生林を歩く

  


岩谷で休息、手前の木はオニグルミ、川床にはアカハラがいた

オニグルミの実
  

サワグルミの実
  

ヒキガエル
  

桝上谷
  

川巾が少し狭くなった
  

熊の越冬穴となれるトチの大木
  

  


ミズナラの倒木、ナラ枯れはカシノナガキクイムシと呼ばれる甲虫
と、それに共生する菌が今のところ原因と考えられているようだ 

源流域に近づいてきた          トチの木の葉  

倒木の上に新芽が(倒木更新)
  

オニグルミ

杉尾峠
  

日本海は、かすんで見えない
  

ここが由良川源流の水滴
  

ヤマアジサイ

杉尾峠からすぐの五波峠

杉尾峠・上谷歩道入口
杉尾谷は由良川の源流域にありトチ・ブナ・ミズナラ・オニグルミ等の大木が多い。長治谷から杉尾谷まで約4q、
標高差約120m、水の流れもゆるやかで歩き易く心地良いハイキング道であった。